どうもバズリーチです。
サイトを量産して放ったらかし、24時間働く相棒に稼がせる。って記事を前に書きました。このの記事
で、その俺が、ここ最近のAI関連のXの投稿やら記事やらを見てて、どうしても言いたいことがある。だから今日は久々に記事を書いてそれを目録しておこうと思います。
かつて6時間かかった作業が、今は5分で終わる
まず現実から。
俺は自分でシステムも作るしサイトも作る。昔は1サイト立ち上げるのに、構成考えて、文章書いて、デザイン整えて、ってやってると平気で1日仕事でした。決済システム入れたりするサイトだと5日ほど、、、、
それが今はどうだ。
かつて1〜5日かかった作業が、長くても30〜90分、短けりゃ5分で終わる。
手を抜いてるわけじゃない。思考のスピードに、実装が追いついてきやがった。この感覚はAIと寿命の記事でも書いたけど、要は 1日が、かつての12日分 になってる。
つまり、サイト量産のハードルが、地面スレスレまで下がったってことです。
「サイトなんて作れないよ」ってまだ言ってる人。
どうぞこの記事から離脱してください。
その前に。「AIで誰でも簡単に稼げる」って話、うんざりです
ただし、ここで一回、冷や水をぶっかけときます。
Xを開くと、毎日こんな投稿が流れてきますよね。
- 「AIに全部やらせたら、黙ってても勝手に金が入ってきたwww」
- 「ノーコード+AIで、初月から○十万円達成しました!」
- 「もうスキルなんていらない。AIの時代は誰でも稼げる」
うーん、半分はホントで実際そこまできてることは確かなんだが、
もう半分は嘘です。
いや、嘘というか……現実を都合よく切り取って、夢の部分だけ見せてるんです。これから始める弱者を集めるためにね。
本当のことを言います。
ある程度の知識と、ある程度の技術力。これが無いと、どんなに優秀なAIでも、ただのおもちゃのままです。
AIってのは、超優秀な部下みたいなもんです。でも考えてみてください。指示する側、つまりあなたの知識がゼロだったら、どうなるか。
- そもそも何を作らせればいいか分からない
- 上がってきたものが、良いのか悪いのか判断できない
- エラーが出ても、どこが原因かすら分からない
- え?あの時の、データどこいった??ってなる、青ざめる
超優秀な部下を雇っても、社長がポンコツなら会社は回りません。AIもまったく同じです。
じゃあ、プログラムを一行も書けない完全な非エンジニアが、AIだけでどこまで行けるかですが、
ある程度のところまでです。
そこから先は、必ず壁にぶつかる。これは断言できます。結局「勉強して、理解して、動かす頭」が要るんです。AIはその力を増幅はしてくれるけど、知識ゼロの人間を前に、それなりのことしかしてくれません。
だから、「AIがあれば今はもう誰でも勝てる、誰でも稼げる」——この甘い言葉、絶対に鵜呑みにしないでください。
その上で、です。「勉強しないとおもちゃのまま」——これ、具体的にどういうことなのか。
記事1本書かせて満足してる場合じゃない。AIで「組織」を作れ
多くの人は、AIに記事を1本書かせて「おおっ、すげー!」で終わります。自社のホームページが自分で作れた、それだけで大満足。
いや、第一歩としてはそれでいい。でも——そこでまでだったら、AIは一生おもちゃのまま。
「自分でHP作れた」で喜んで終わる人と、その先に行く人の差は、めちゃくちゃデカい。
本当に面白いのはその先。AIで「組織」を作るフェーズ。なんだったら社長(あなた)だけ人間ってやつ
ちょっと革命的な話し。俺が使ってる「cmux(シーマックス)」ってツールの話。
正直、まだ日本語の情報はほぼ無いと思います。これはGhostty(ゴースティ)っていう、爆速で有名な開発者向けターミナルの描画エンジン(libghostty)をベースに作られた、macOS用のターミナルアプリ。2026年2月に出たばっかりの新顔ですね。
cmuxのキモは、ワークスペースごとの「オーケストレーション(指揮)」。
1つのワークスペースの中に、ターミナルを複数立ち上げて、Claude Code、Codex、その他のエージェント……必要なだけAIを並べて、専用のチームが組めるってスグレモノ。
チーム編成を例で言うと、こんな感じ。
- Claude Code → 頭脳。チームマネージャー役
- Codex → ライター兼、画像生成担当
- Hermes系のエージェント → Grokのサブスクが使えるので、トレンドのリサーチ担当
で、ここからがマジモンなんだけど。
オーケストレーションができるんで、俺はマネージャー(Claude Code)に指示を出すだけ。あとはマネージャーが、各AIを管理しながら、勝手に作業を進めてくれる。1人のエージェントが、別のエージェントに指示を飛ばして連携する——これがターミナルの中だけで完結する。
たとえば「情報発信チーム」のワークスペースを1個作っておく。LP(ランディングページ)からステップメール、画像まで全部作れるメンバー構成にしておけば——あとはネタを投げるだけ。
チームが順番に、それぞれのスキルを使って、勝手に仕上げてくれる。これまじで組むまでの苦労吹っ飛ぶ
立ち上げも一発。「どんなチームで立ち上げるか」をあらかじめ仕込んでおけば、ターミナルでコマンド一発。情報発信編集チームのAIを5人ドンと立ち上げて、それぞれが連動、初期に読み込ませるスキルもセット済み——「スタート」で全員稼働。
どうですか。「記事1本書けた」で満足してた世界から、急に景色が変わりませんか。
ここまで来ると、AIはおもちゃじゃない。
24時間働く”社員”になる。
昔の俺は、サイトを手で量産してました。今は、量産する”組織”ごとAIに持たせてる。これが2026年の「放ったらかし」です。気になる人は、cmux、ぜひ勉強してみて。
ただし——です。ここで最初の話に戻ります。
こんな最強のAI組織を作ったところで、「何を作らせるか」「何を売るか」が無きゃ、ただの宝の持ち腐れ。
そう、「人が困ってる」って考えは1ミリも変わってない
ここで勘違いしてほしくないのが、
「AIがあれば誰でも稼げる」わけじゃないってこと。
俺の持論、何十年も変わってないやつ、
「人が困っているところにお金が生まれる」
AIは、サイトを作るのは爆速にしてくれた。文章も書いてくれる、翻訳もしてくれる。
でも 「誰が、何に、どれだけ困ってるか?」を見つける——ここはAIにはまだできません。何度もネタを探させたけど、いまいち。
俺が中国の免許試験に2回落ちて、ブチギレながら妻と1000問翻訳して、それを問題集として売ったら10年間毎年100万円稼いでくれた。
メニエール病で天井がグルグル回って、専門病院で薬じゃなく紙切れ1枚渡されて「は?」ってなった、あの瞬間に「売れる商材ゲットー」と思えた。
これはAIには思いつけない。 なぜなら、俺が実際に経験した「困ったこと」だからです。
AI時代に、逆に”価値が”あるもの
ここが今日一番言いたいとこ。
サイトも文章も誰でも量産できる時代になったってことは、
ネットが「AIが書いたそれっぽい記事」で溢れかえるってことです。
みんな同じネタ、同じ構成、同じ無難な文章。読むとすぐ分かる。だからこそダウングレードって言葉も生まれたんでしょう。。
そんな中で、何に価値があるのか!
「お前が実際に体験したこと」です。
- 実際に7カ国住んで、どこが住みやすかったか
- 実際にビザを取って、どこで詰まったか
- 実際に病気して、どこで困ったか
この 一次体験 だけは、AIにも、他の誰にもコピーできない。希少だから、価値が上がる。
俺がテレビの記事を書けるのも、自分で4〜5社のサービスを10年以上使い倒して、メールの返信の遅さにキレてきた実体験があるからです。スペック表をAIに読ませても、あの記事は書けません。
だから、これから始める人へのアドバイスは1つ。
AIに書かかせても、ネタの芯は、自分で考えろ。
開発だってそう、AIに開発させても、ネタの芯は、自分で考えろ。
ーー
昔は1日かけて作った相棒を、今は1日に何人も雇える。こんなボーナスステージ、来てるうちにやらない手はないでしょう。
最後に
整理します。
- AIでサイト制作コストはほぼ消えた → 量産のハードルが激減
- でも「困りごとを見つける目」と「一次体験」はAIに作れない → そこが価値
- AI任せにすると、阿部監督の娘も児童相談所に電話しちゃうってこと
「サイトの作り方が分からない」って人は、勉強してください。
世の中には近道できる商材がたくさん転がってます。
ー
ただその商材、俺が売ってるやつかもしれませんがwww
そこは気にせずポチっといてください。いずれ自分に返ってきます。
ーー
次回は開発のお話でもしようかな。「自前の検索エンジン」が凄いって話。
それではまた
バズリーチ_海外で生きる「note」 