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ジョージアで銀行口座を作ったら、仮想通貨にも寛大だった。そしてピンときた【仮想通貨編】

ジョージアで銀行口座を作ったら、仮想通貨にも寛大だった。そしてピンときた【仮想通貨編】

どうもバズリーチです。

ジョージアという国、仮想通貨にも寛大だって知ってました?

バズはXの投稿を引用してくれた方が書いてて知りました。偶然にも何枚か写真撮ってたのを思い出して、そしてピンときて調べ倒しました!

ジョージアの街角に設置された仮想通貨の自動販売機
田舎町の街角に、普通に立ってる仮想通貨の自販機。USDT・ビットコイン・ライトコイン

これ、とある田舎町の街角です。八百屋やパン屋が並ぶ普通の通りに、仮想通貨の自販機が普通に立っています。USDT、ビットコイン、ライトコイン。ジュースを買う感覚のガワで暗号資産が売られてるんですwww

ジョージアの街頭支払端末に並ぶCRYPTOメニューボタン
携帯代や電気代のボタンの並びに「CRYPTO」。公共料金と同列ですwww

極めつけはこれ。携帯代や電気代を払う街頭の端末に、MOBILE、UTILITY、TRANSPORTと並んで「CRYPTO」のボタン。公共料金と同列です。想像してください、日本のコンビニ端末にビットコインのボタンが付いてる姿、、、ないない、おそらく一生ない!でもこのジョージアにはそれが日常に溶け込んでいるんです。空港にも、両替所と並んでクリプト交換所のブースが普通に営業してるんです。

で、ここからが今日の本題。前回、この国で銀行口座を作った話の最後に、バズは「SOLOという上位クラスへの格上げ進行中」と書きました。それが、今回SOLOを目指すのが「正解」だと確信できた理由です。

説明すると、バズはビットコインやSOLを保有しています。具体的な数字は伏せますが、それなりに持ってます。そして昔から考えていたのは、出口戦略。含み益は、現実の通貨に換えて初めて意味を持つ。

この仮想通貨に寛大なジョージアの特性を活かして、その出口にできないか。そう思って調べ倒しました。結論、できると踏みました。この記事は、その調べの全部を置いていく勉強系の記事です。

個人の売却益、税金0%。しかも合法

先に確信として。

ジョージアでは、個人が仮想通貨を売って得た利益に、所得税がかかりません。0%です。

2019年に財務省が正式な裁定で「個人の暗号資産売却益は国外源泉所得として非課税」と明文化していて、仮想通貨と法定通貨の交換にはVAT(消費税)もかからない。しかも2025年末の法改正でこの扱いはむしろ明確化されて、2026年現在も0%が続いています。一時的なグレーゾーンじゃなく、国の制度として認めた0%です。

個人の仮想通貨売却益税率
日本雑所得として総合課税。住民税と合わせ最大約55%
マレーシア個人の売却益は基本0%(事業的な売買を除く)
ジョージア0%(2019年裁定で明文化)

そして誤解しないでほしいのは、これは「無法地帯だから税金がない」のではないということ。むしろ逆で、業者側は中央銀行(NBG)のライセンス制。ByBitやBitgetを含む24社がすでに承認済み、さらに約40社が審査中。無許可でビットコインATMを運営していた業者の摘発事例も出ています。つまりジョージアは「規制した上で、寛大」。この順番が信頼できるんです。

背景には、水力発電の安い電気を武器にマイニング大国としてやってきた歴史があります。国全体で暗号資産を呼び込む方針が、税制にもインフラにも一貫してる。全国にビットコインATMは約96台、トビリシ周辺だけで70台超という調べもありやんす。

銅像が並ぶトビリシ旧市街の石畳の通り
トビリシの旧市街。この長閑な空気で、制度は世界最先端クラスの寛大さ。ギャップが凄い

マレーシア×ジョージア最強説

さっきの表で、気づいた人もいると思いますが。そう、ここが今日いちばん書きたかったところ。

バズはマレーシア住みです。なぜマレーシアに住んでいるか。理由はいくつもありますが、大きな一つが税制です。マレーシアは域外課税をしない国つまり、国外で稼いだお金には、個人なら基本的に税金がかからない(この扱いは少なくとも2036年まで続くと公表されています)。日本のように「住民が世界のどこで稼ごうが全部課税」という発想の国ではありません。

ここにジョージアを重ねると、こうなります。

組み合わせ何が起きるか
ジョージア側(稼ぐ・換える場所)個人の売却益に課税しない(0%)
マレーシア側(住んでいる場所)国外で得た所得に基本課税しない
合わせると出口の両側が、制度として開いている

稼ぐ場所、資産を置く場所、住む場所——この3つを別々の国に分けて設計する。資産50億への最適解で書いた「散らす」の考え方の、これが実践編です。

逆に言うと、ここが一番大事な注意でもあります。この組み合わせは「どこの国の税務居住者か」で全てが決まります。日本の税務居住者のままなら、ジョージアで換金しようが日本のルール(最大55%)が付いてくる。0%は「ジョージアに行けば手に入る魔法」ではなく、住む場所の設計とセットで初めて成立する話です。ちなみにBOGを開設する時も当然マレーシアTAXナンバーを申告しています。

そして勘違いされがちなのがここ。「じゃあ住民票だけ抜けばいいんでしょ?」、、、、ないない、通用しません! 税務署が見るのは紙じゃなくて生活の実態です。家族はどこに住んでる? 家は? 仕事は? 1年の大半をどこで過ごしてる? ここが日本のままなら、住民票だけ海外に移しても日本の税務居住者と判定されます。形式だけの「なんちゃって移住」で0%を取りにいくと、後で本当に泣きます。

さらにその先の話をすると、相続・贈与には「10年ルール」という別の壁もあります。親も子も日本を出て10年を超えないと、海外にある資産にまで日本の相続税が追いかけてくるという、なかなか執念深いルールですwww(日本国内に置いてある資産は、何年経っても対象のままです)

ちなみにバズは余裕です。海外生活の方が長いので、10年ルールぶっちぎりです。しかも、私の子供たちは海外生まれの海外育ち、日本で暮らしたこともありません。そしてそして、マレーシアには相続税がありません。つまりバズの資産は、そっくりそのまま可愛い娘たちに譲れます。あ!もちろん、奥さんにもwww。。こういう「最後の出口」まで含めて設計するのが、住む国を選ぶということかなって思っています。

ただし「出口の値段」は選び方で3倍違う

制度が0%でも、換金のやり方で普通に損します。出口には値段があるんです。バズ調べ(2026年9月時点)でこうなってます。

換金手段実質コスト(手数料+レート上乗せ)特徴
街のATM・自販機
(現地では「Cryptomat」)
約6〜12%手軽だが高い。取引上限も低め。
売却非対応の買い専用機も多い
免許制の交換業者
(オンライン/オフィス)
約2〜3%
(大口は交渉で更に下げ可)
NBGライセンス、レート固定、
取引書類発行、大口対応

そう、バズが写真を撮ったあの自販機、ロマンはあるけど使うのは損ですwww 1万ドル換えたら600〜1,200ドル持っていかれる世界。同じ1万ドルが、免許業者なら200〜300ドルで済む。

ちなみにトビリシには免許持ちの交換業者が55社もあって、現金の準備高は合計2.5億ドル規模。「クリプトを現金化する」がひとつの産業として成立してる街です。バズが空港で見たブースも、調べたら中央銀行ライセンス持ちの正規業者でした。怪しい屋台じゃなかったwww

トビリシ空港内の仮想通貨交換所AllTrust.meのブース
そのブースがこれ。着陸していきなり「CRYPTO」の光る看板。しかも免許持ちの正規業者

換金の手順。実は、一度も行かずに完結する

「で、実際どうやって換金するの?」調べて一番驚いたのがここです。ジョージアに行かなくても、誰とも会わなくても、全部オンラインで終わります。調べ上げた手順がこれです。

  • 1. Telegramで注文。業者のTelegramに「USDT→USD、いくら分」と申し込む。マネージャーから返信が来て、金額・通貨・条件をチャットで詰める
  • 2. KYC(本人確認)もオンライン。パスポートをスマホで撮ってアップロード。外国のパスポートでOK、審査は数日じゃなくて数分。英語・ロシア語対応が標準
  • 3. レートを固定。まともな業者は合意した時点でレートが確定する(2時間ロックの業者もある)。送金中に相場が動いても受取額は変わらない
  • 4. 指定アドレスに送金。注文ごとに専用アドレスが発行されるので、自分のウォレットから送る。業者は受取前にこちらのウォレットをAMLチェックにかける(汚れたコインの排除)
  • 5. 自分のジョージア口座に着金。業者側で着金を確認したら、換金されたお金が自分のBank of GeorgiaやTBCの口座に振り込まれる(GEL・USD・EURから選択、国内振込は即時)。前回作った口座が、ここで効いてくるわけです
  • 6. 取引書類は絶対に保管。業者が発行する取引記録が「免許業者を通して合法的に換金した証明」になる。後で銀行や税務署に「このお金どこから?」と聞かれた時の切り札

つまり、マレーシアの自宅から一歩も動かずに、Telegramの往復だけで、ジョージアの銀行残高が増える。会わない、行かない、全部オンライン。2026年の出口はここまで来てますwww

ジョージアの路上に並ぶ支払端末
ちなみに街を歩けば、この手の端末がそこら中に。ぜんぶ現役で動いてますwww

ちなみに、扱えるのはUSDTだけじゃありません。BTC・ETH・SOLの直接換金も普通にメニューにあります(スプレッドがわずかに広く、着金待ちが長くなるだけ)。BTC⇄USDTのスワップを業者内でやってくれるところもあるので、「BTCで送って、業者側でUSDT扱いにして換金」という合わせ技も可能。バズのBTCにもSOLにも、ちゃんと出口があるわけですwww

出口で一番大事なのは、隠すことじゃなく証明できること

ここまで読んで「よし、換金だ」とはなりません。

暗号資産の出口で本当に注意しなければいけないのは、資金の来歴を、書類で証明できる状態にしておくことです。

バズの場合、HSBC銀行からKraken取引所への送金記録、Krakenでの購入履歴、ウォレットまでの流れを全部残してあります。「この資産は、この銀行から、この取引所で、この時期に買ったものです」と一本の線で見せられる状態。銀行が嫌うのは暗号資産そのものじゃなく、出所の分からない金なんです。

取引所の購入履歴、送金記録、換金の領収書。捨てないでください。それが数年後、あなたのクリプトを現実の資産に変える時の通行手形になります。

Bank of Georgiaの支払端末bogpay.geの画面
Bank of Georgiaの街頭端末。前回口座を作ったあの銀行、街のインフラそのものでした

だからバズは、SOLOを目指している

で、冒頭の話に戻ります。なぜSOLOにする明確な理由ができたのか?です

SOLOはBank of Georgiaのプレミアム会員制度で、専任バンカーが付く。

この「専任バンカー」の価値、少し丁寧に書きます。

普通の銀行窓口で「暗号資産を換金したお金を入れたいんですけど」と聞くと、何が起きるか。窓口の人は困った顔でマニュアルを確認し、最悪の場合、その質問をしたこと自体が口座に要注意フラグを立てることになります。質問しただけでリスクになるのが一般窓口の世界です。

専任バンカーは別です。こちらの資産状況と資金の来歴を把握した上で、「これをやりたい」に対して銀行の内側から通し方を考えてくれます。さっきの証明書類一式——HSBC銀行からの送金記録、Krakenでの購入履歴を渡し、「暗号資産を免許業者経由で換金して、この口座に入れたい。問題ないか?」と動かす前に、正面から聞ける相手ができるということです。

はっきり書きましょう。前回10分で作ったあの口座は、一般クラスです。あの口座に、ある日いきなり仮想通貨を換金したお金を流し込んだら、どうなるか。まず間違いなく、凍結されるでしょう。10分で作れる口座は、10分で凍結です。そして長い長いたらい回し始まります。非居住者の一般口座とは、そういうものです。ま、海外の銀行では珍しくも何ともない話で、バズは世界中でこの手の悲鳴を聞いてきましたし、経験もしてきました。

だから、SOLOなんです。事前に書類を提出して、「近々、こういうお金が、こういうルートで入りますからね」と専任バンカーに通しておける。凍結されてから慌てて説明するのと、動かす前に了解を取っておくのとでは、天と地の差です。

実例で言います。SOLO格上げには最低預入額があって、バズはそれをHSBC銀行から送ることになりますが。この送金ですら、専任バンカーに事前に「HSBCからいくら入ります」と伝えておくから、凍結も保留もなく通るんです。実際今私をサポートしているSOLOバンカーにはWhatsAppで色々事前話をしています。逆に、何も言わずに海外の銀行からまとまった額をいきなり着金させたら、それだけで審査対象になり得るでしょう。暗号資産どころか、普通の銀行送金ですら「事前に言っておく」が物を言う世界なんです。ましてクリプト由来のお金なら、なおさら。

裏口を探すんじゃなくて、玄関から入る。遅いようで、これが一番速い。出口戦略を順番で書くと、まあこうなります。

  • 1. 証明できる状態を作る(購入履歴・送金記録を全部残す)——済み
  • 2. 相談できる相手を作る(SOLO格上げ=専任バンカー)——現在進行中
  • 3. 実行(免許業者→自分の口座)
  • 4. 着金

1と2を飛ばして、3と4だけやろうとするから、世界中で口座が凍るんです。出口戦略とは換金のテクニックのことじゃなくて、この順番のこと——それがバズの結論です。

それともう一つ、SOLOには個人的に刺さってる特典があって——世界中の空港ラウンジが家族4人で使えるらしいんですよ。

バズはマレーシア航空のゴールド会員(ワンワールドのサファイア)ですが、ラウンジに同伴できるのは1名まで。つまり2人まで。子供が小さい今、夫婦2人だけで旅行なんて現実的に無いわけでwww 家族全員でラウンジに入れる——これ金利より刺さる話かもしれない。

SOLOの中身、条件、そして交渉がどうなったかは、次回【SOLO格上げ編】で全部書く予定です。(現在他の国の永住権の関係でパスポートが手元に無くてSOLOのオンライン面談できなくて詰んでる状態)

ジョージアの路上に置かれたパンチングゲーム機
本文と全然関係ないけど、道端に突然パンチングマシン。ジョージア、いちいちゆるいwww

最後に、正直な話と注意

断っておくと、バズはまだ換金を実行していません。制度と手順をここまで調べ上げた段階です。近いうちに、この手順を実際に試してみたいとは思っています。マレーシアからジョージアの残高が増えるところまで、やってみせたいですよねwww ブログの話で終わらせる気はないです。

そして注意を3つ。0%が効くかどうかは、あなたがどこの国の税務居住者かで決まります(上に書いた通り、日本の税務居住者なら日本のルールが付いてくる)。規制は世界的に強化の流れで、ジョージアの条件も数年後どうなってるかは分かりません——銀行口座と同じで、寛大な国の窓は、開いてるうちに調べておくのが正解。そして数字は全部バズ調べの2026年9月時点、レートも制度も動きます。最後は自己責任でどうぞ。

ジョージア名物アジャルリ・ハチャプリと白ワイン
アジャルリ・ハチャプリと白ワイン。ジョージア、飯も反則級に強いんです。この話はまた別の記事で

金利12%の銀行口座、売却益0%のクリプト、そして家族4人のラウンジ。カタールの暑さから逃げただけの国で、こんなに宿題が貰えるとは思いませんでしたwww

それではまた。

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